地震・災害に備える建築設計のプロ 防衛庁や日本大使館を手がけた建築家
建築家 村井敬は日本最大の設計事務所 日建設計に入社、同社の理事設計部長を永年勤めた後、自らが代表を務める 村井敬合同設計を設立。日建設計時代には数多くの公共建築をコンペ方式にて受注。公共・民間を問わず70余件の建築を手がける。共通するのは災害に強い設計。非常時災害拠点として72時間非常用発電導入を提唱するなど、災害時を見据えた建築設計の権威でもある。特筆すべきは市ヶ谷防衛庁舎。延べ面積360,000uを誇る日本最大級の建築群であり、震災、有事に備えた計画は日本の安全設計水準の最高レベル。また、モスクワにある在ロシア日本大使館を手がけるなど、国際的に活躍する建築家でもある。 村井敬合同設計設立後も精力的に活躍。事業コンペ1等当選によりホテル京阪ユニバーサル・タワー、東京芸術センター、神戸芸術センターなど数多くの複合施設を手がけている。
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